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Kinocastに取り上げられました!

紀伊国屋書店の本を紹介するpodcast(ウェブラジオ番組)で
「カルテット!」が紹介されました。

以下から詳細をお聞きいただけます。
Kinocast2月28日号


無題


ナビゲーターの丸本恵子さんからは、以下のような感想をいただきました。



この本は、「音楽」と「家族」を題材にした物語です。
リストラされてしまった父親、子育とリストラが原因で、離婚のことばかりを考えている母親、青春期まっさかりの悩みを抱える姉、そんな家族がバラバラになってゆくのでは……、と不安を募らせる弟。崩壊寸前の家族が、カルテット…「4重奏(しじゅうそう)」を演奏することで、家族の絆を取り戻していこうとするお話です。

物語の主人公は、中学2年生の永江 開(ながえ・かい)。
子どもの頃からバイオリンを習っていて、努力家で練習もよくするし、才能もあり、将来有望な男の子です。

父親の直樹(なおき)は、20年も務めた会社をリストラされて、職探しをしながら家事を手伝っているという人物。ピアノ奏者として音楽家を目指していましたが、大学2年生の頃、恋人の妊娠が発覚し、音楽の道をあきらめ、就職するということを決意したという背景があります。

そして開の母親である、ひろみ。
結婚当時は、直樹と「音楽の絶えない家庭を築き上げよう」と誓い合っていましたが、子育ての悩みや、直樹が仕事が忙しいことを理由にコミュニケーションをとれず顔を合わせれば喧嘩をするという毎日に嫌気がさして、大切だったチェロを手放してしまいます。

開の姉である、高校2年生のみさき。
茶色い髪に短いスカートで登校する、今どきの若者といった風貌。しかし、内面は繊細で、この年齢ならではの微妙な心の悩みが描写されています。フルートを習っていましたが、弟ばかりが成長していく様に苛立ちを感じ、途中で投げ出してしまいました。それは心の傷となっています。彼女の発する言葉などからも、純真でとてもまっすぐな女の子ということがわかります。



さて、物語はそんなみさきが、自転車の窃盗で警察に補導されてしまう、というところから幕を開けます。
父親の直樹は、みさきを迎えに行った先の警察署でたっぷり絞られ、その足で向かった学校でも、みさきと共に謝罪します。むせ返るほど泣いて謝るみさきを見て少しは安心しますが、実はそれはウソ泣きで……職員室を一歩出るとみさきはケロリ。先生に向かって悪態をつく始末でした。

直樹はそんな娘の姿を見て、「もっと親子のコミュニケーションをとっていれば、こんなことにならなかったんじゃないか?」と、妻のひろみを追及します。しかし、ひろみも負けじと、「この際だから言わせてもらうけど、そっちこそ、何もかも私に任せきりで、子どもたちにもまるで無関心だったじゃないの!」と返します。当のみさきは、知らん顔で自分の部屋に行ってしまいます。

そんな家族たちの姿に大きな不安を抱えた開。このままではバラバラになってしまうのではないか。そこで、家族の絆を取り戻すために、開はカルテットを組んで演奏会をやろうと3人に提案します。
(続きはこちらをご覧ください)


コンサートチケットのご購入はこちらから!
「カルテット!」ファミリーコンサート

2010.03.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | メディア掲載情報

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永江直樹

Author:永江直樹
小説「カルテット!」
河出書房新社から好評発売中!

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